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安静の重要度

五十肩の初期症状は、肩凝りのような違和感がある場合が多く、たいていは普段の生活をそのまま続けることが可能ですが、初期から急性期、あるいは進行期と呼ばれる時期になると、痛みも本格的になってきて、仕事や家事もうまくできない状態になるのが常です。

この時期になると、ひどい場合夜間痛を起こし、痛みで目が覚めてしまうこともあります。夜間痛になると神経質な状態が続き、まずは安静にすることが大事です。

夜間痛があるほどであれば、五十肩の症状を我慢しながら仕事や家事をすることもできるだけ控えて、アイシングをして冷やし、また病院で鎮痛用の注射を打ってもらって横になっていなければならない場合もあります。

五十肩でこのような対応が必要なのは、急性期ばかりではありません。急性期が過ぎれば症状も軽減されてきますが、またぶり返す時期がくる場合も考えられます。

特に五十肩の痛みを我慢しながら腕の筋肉を酷使したり、無理に後ろに回すなどすることは厳禁です。五十肩では安静にしていた分、肩の可動域を復帰させるためにかかる時間が長くなってきます。つまり、できるだけ安静にしていながらも、痛みが無いときを見計らい、効果的にリハビリをすることが五十肩の改善には必要です。

この2つの必要性をうまく取り入れていくことは、痛みをある程度感じながらもリハビリを実行していくことでもあります。実際、急性期での効果のあるリハビリ法というものも紹介されています。

例えばアイロン法などは、腕を動かそうとしなくても、ある程度慣らしていくためにある方法の1つと考えられます。アイロンをぶら下げるように手に持ち、できるだけ腕だけを動かすように左右に振る、というだけでも効果がありますが、間違ってアイロンを落としたりしないように充分に注意することが大事です。

五十肩は静かにしておけばいつかは完治する、ということは間違いではありませんが、場合によっては治ったように見えても、腕が全く動かない、ということになる可能性もあるのです。