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PTSDの影響

PTSDは、"Post Traumatic stress Disorder”の略で、日本語では、心的外傷後ストレス障害、と訳されます。これは、トラウマ(心的外傷)となり得る衝撃を感じた結果に起こる、健康を害する様々なストレス障害である、と言えます。

例えば先の東日本大震災でも、このPTSDになってしまった方は多いと聞きます。被災地ばかりではなく、テレビなどを通じてその悲惨な状況を垣間見ることで発症し、健康を崩してしまった方も多いそうです。

突然身に降り掛かる事故、事件や外傷などは、自分の客観的な制御能力を超えてしまい、健康を崩してしまうことがあります。このことが正に、トラウマを言い表していると言えます。例えば、男性による女性への暴行などは、被害者にとっては、身体的な面だけでなく、精神的な健康についても様々なダメージを生じます。

そのような健康を損なうPTSDは、生命の危険ばかりではありません。プライドが踏みにじられたり、恐怖感を抑えることができなくなって、回復が難しい精神的なダメージを受けて健康を損なう場合もあります。

これら健康を脅かすPTSD発症の機会は日常に多く潜んでいると言えます。また、ダメージを受けた直後は安定しているように見える場合も多く、その後でダメージが起きたときのことを思い出したりして、徐々に健康を損なっていくケースも多いようです。

PTSDの方への配慮として、できればダメージを受けた直後にできるだけ緩和させることが大切です。基本的には、安心感を与えることがもっとも必要で、様々な方法で直接の体験を緩和させていかなければなりません。

ダメージを受けたことを知った知人からの連絡をもらう場合、例えば電話などに出ようとすると、そのことを報告しなければならないという不安が生じます。そのため、身近な方がその代替として電話に出れば、それだけ安心感が増えてくると言えます。

また地震などの報道によるトラウマの場合は、そのような報道から遠ざけ、テレビでまたニュースをしていた、などの間接的な情報を軽めに与えるのも健康を保つ効果があります。