腰痛や肩こりが中学生に多い原因.COM » 子供の悪い姿勢について

子供の腰痛と姿勢

中学生や小学生といった子供の腰の痛みの原因として多いもののひとつに、姿勢の悪さがあります。昔は小さいころから礼儀作法のひとつとしてしっかりと教えられていました。

しかし最近では一般的な挨拶やマナーとしての礼儀はともかく、厳格な礼儀作法というものを教えている親というのは少ないです。

そもそも、現在の親世代でも、正しい礼儀作法というものが身についていない人が多くいます。結果、身体のバランスが悪くなって背骨が歪んでいる子供も増えました。

子供が机に向かうことに関しては口出しをしても、勉強机に向かう姿が猫背になっていたところで注意をする親は少ないのではないでしょうか。

また、足を組んで座ることや、寝転がってテレビを見ることにも無頓着な親が増え、その結果正しい姿勢で生活をする習慣が失われています。

このような状態での生活を積み重ねた結果、背骨が曲がっていたり歪んでいたりと、綺麗なバランスを保てない状態の子供が増えているのです。

中学生はもちろんのこと、小学生ですでに背骨が歪んでいるという子供も多いです。背骨が歪んでいると片方に身体が傾いてしまったり、それをフォローするために肩や腰の筋肉が余分な労力を必要とします。

このように背骨が歪んでいる状態を指す病名のひとつに、側弯症があります。これは酷くなると骨格が歪み、見た目にも支障がでてきますし、もっとひどくなると内臓にまで障害が現れる病気で、小中学生ですでに側弯症と言える状態になってしまっている子供もいます。

本来であれば筋肉は左右同じくらい使われるのが良いのですが、背骨が歪んでしまっている子供の場合、片方ばかり使われて疲労を重ね、その疲労を無意識にフォローするためにますますバランスを崩していくという悪循環が発生します。

姿勢というのは普段の生活の中であまり意識しにくい部分です。背中を伸ばそうと思っても、気が付いたらいつの間にか丸まってしまっていた、という経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

このようなことにならないためにも、早いうちから礼儀作法に関するしつけはしっかりとするべきなのです。正しい形が習慣として身につけば、背中を伸ばすのも苦になりません。